むーろのゆったりblog

どうしてこんなにも生き辛いのだろう?そんな悩みと向き合いながらゆったり生きていくブログです。

本紹介②「余命10年」-小坂琉加

 

こんにちはむーろです。(*^▽^*)

 

今回はシリーズものではなく1冊完結の本となります。

本紹介第二回はこちらです。 

余命10年 著:小坂琉加

本屋さんで偶然目にした本で衝動買いしてしまいました。

余命10年というシンプルながらも衝撃的なタイトルと儚げな

表情をした女性の表紙に心うばわれました。

 

「死ぬ準備はできた。

 だからあとは精一杯生きてみるよ。」

                  (本の帯コメント)

 

20歳で余命を告げられた主人公が10年をどのように生き、何を考え、

何を感じたのか。

精一杯生きることの素晴らしさを教えてくれたこの本を

簡単ながら紹介させていただきます。

 

[ストーリー]

本作の主人公は20歳の女性・茉莉は

優しいきれいな姉をもつ元気な末っ子です。

家族内でもムードメーカーな彼女は友人も多くとも活発的でした。

しかし、ある医師から10年以上生きた人はいない大病を患ったと

宣告されてしまいます。

若さゆえか元気にふるまう彼女も病による身体的ダメージと入院生活

で次第に心身ともに追い詰められてしまいます。

 

しかし茉莉は入院中に同じ患者が死の間際に言った

ありがとう、ごめんね、好きですと言いたい人に会いたい」

という言葉を思い出します。

自分もその思いを告げたい相手に会いに行くことで彼女の物語は大きく

加速していったのでした。

 

 

[30歳が人生の終わり]

20歳ですでに自分の死を宣告されるのは想像を絶する辛さだと思います。

20歳はこれからの人生に期待と不安を抱えながら未来を

想像する楽しさをもっていると思います。

10代よりたくさんの人と出会い、仕事をして恋もして。

人によっては結婚もして子供ができて家族ができて…

ですが30歳で人生が終わってしまうのだとしたらどうだろう。

  • 結婚しても相手より先に死ぬ
  • 子供の成長を見届けることもできない
  • 親より先に死ぬ
  • 新しいことを始めるには短いのでは
  • 恋をしても終わりが見えている

何かを始めようにも遅いのではないか、終わりが見えているなら

始めることもないのでは。

もう何を始めるにも気力がわいてこない・・・

そんな思いに苦しむ姿はとてもつらいものでした。

 

[読者としての感想]

 

 [生きる楽しさ・趣味]

 

自分が生き生きとする時はやはり自分の好きなことをする

のが一番だと思いました。

茉莉が元気を取り戻したのも趣味でした。

スポーツをしたり小説やブログを書いたり本を読んだりする。

私にはそんな生きる楽しさを感じることのできることはなんだろう、

と思いながら読んでいました。

またそんな楽しいと思えることをもっている茉莉に

少し嫉妬もしてしまいました。

 

[あと10年しか生きられなかったら…]

「もし残りの人生が10年しかなかったらあなたは何をしますか?」

                         本文より

私なら「やりたいことをやるに限る」

でしょうか(=゚ω゚)ノ

そのやりたいことの一つに「ブログ」がありました。

このブログを始めたのもこの本の影響が少なからずあると思います。

あとは英語が話せるようになりたいですね。(*‘∀‘)

10年後の自分はどうなっているのか全然わかりませんね。(笑)

 

 

10年が短いか長いか、悲しいか楽しいかを決めるのは生きる本人次第

ということを感じました。

精一杯生きる 」とはどういうことなのか。

その大切さと大変さを教えてくれた本でした。

 

自分の人生が長くつまらなく感じられたのなら、

この本を読んでみてはいかがでしょうか。

 

余命10年 (文芸社文庫 NEO こ 5-1)

余命10年 (文芸社文庫 NEO こ 5-1)